東武野田線で「液体まかれた」 女子高校生2人搬送も液体に毒性なし|TBS NEWS DIG
けさ、千葉県の東武野田線で、乗客から「液体が撒かれている」と通報があり、警察や消防が出動する騒ぎとなりましたが、液体には、毒性がないことがわかりました。
きょう午前6時過ぎ、千葉県の東武野田線の野田市駅付近を走行中の電車内で、乗客の男子高校生から、「腐ったような臭いの液体を撒かれている」と119番通報がありました。
警察によりますと、体調不良などを訴えた17歳の女子高校生2人が病院に運ばれましたが、いずれも症状は軽いということです。警察の簡易検査の結果、液体は中性で毒性がないことが確認されました。
どのような経緯で液体が撒かれたかわかっておらず、警察は、クーラーの廃液が漏れた可能性や電車の連結部分にたまった雨水が漏れた可能性のほか、何者かが撒いた威力業務妨害事件の可能性もあるとみて捜査しています。
東武鉄道によりますと、東武野田線はおよそ75分間運転を見合わせ、乗客およそ1500人に影響が出たということです。
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