「獲れる時期は遅かったが肥えている」夏の味覚『ハモ漁』始まる…需要も回復傾向(2022年6月22日)

「獲れる時期は遅かったが肥えている」夏の味覚『ハモ漁』始まる…需要も回復傾向(2022年6月22日)

「獲れる時期は遅かったが肥えている」夏の味覚『ハモ漁』始まる…需要も回復傾向(2022年6月22日)

徳島県小松島市では関西の夏の味覚・ハモ漁が始まっています。

 徳島県小松島市は年間約100トンのハモを水揚げする西日本一の産地です。取材した日の朝5時、水揚げされたばかりハモを漁協の人たちが手袋をしてするどい歯に気を付けながら大きさ別に分けていきます。

 (小松島漁業組合 松根政弘課長)
 「徳島のハモは皮が柔らかくて脂が乗っておいしいです。ちょっと水温が上がるのが遅かったので、獲れる時期が遅かったんですけど、肥えているのはいつもと変わりません」

 今年は祇園祭の山鉾巡行、そして天神祭の陸渡御が3年ぶりに行われることもあり、ハモの需要も回復傾向だということです。水揚げの最盛期はお盆までで、連日、京阪神に出荷されます。

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