大阪で130年以上の歴史ある『カバン製造』メーカー5社が革製品ブランド立ち上げ(2022年6月22日)

大阪で130年以上の歴史ある『カバン製造』メーカー5社が革製品ブランド立ち上げ(2022年6月22日)

大阪で130年以上の歴史ある『カバン製造』メーカー5社が革製品ブランド立ち上げ(2022年6月22日)

6月22日、大阪の阪急うめだ本店で、地元大阪などのメーカーが立ち上げた革製品の新ブランドがお披露目されました。

 曲線が美しいブリーフケースや、ヘルメットのような形のバッグ、そしてなめらかな手触りのソファ。お披露目されたのは大阪鞄協会所属の有志5社が立ち上げたブランド「same-ol’(セイムオー)」です。大阪には130年以上のカバン製造の歴史がありますが、多くのメーカーは他社から委託されて製造することが多かったため、歴史についてはあまり知られていません。

 (Same-ol’ 篠田英志代表)
 「今回のプロジェクトは対消費者に向けて作りましたので、例えば価格帯にしてもこれぐらいで大丈夫かとか、お客さまにもっと呼びかけるにはどうすれば良いかというのを、考えることがすごく楽しかったです」

 ブランドの代表は、メーカーが製品を直接消費者に発信することで大阪のカバンづくり文化を広めると共に革製品の技術継承につなげたい、としています。

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