【ダイハツ】海外向け車両の衝突試験で不正
トヨタ自動車グループの「ダイハツ工業」は海外向けの自動車の認証試験で不正があったと発表しました。
ダイハツによりますと開発した海外向けの4車種で、側面衝突試験の認証を申請する際に、ドアの内側に不正な加工を施し試験を通過していたということです。
衝突でドアが破損した場合、とがった破片によって乗っている人がケガをしないように見せるため、部品に切り込みを入れていたと見ているということです。今月、内部通報があり、不正が発覚しました。
この4車種は日本での販売はなく、タイなど海外向けにトヨタブランドとして販売されていたものも含むほか、現在開発中のものもありました。
実際に販売されていたものは世界でおよそ8万8000台にのぼり、出荷停止やその準備を進めているということです。
トヨタ自動車の豊田章男会長は「車にとって最も重要な安全に関する問題」と述べ、不正を重く受け止めて原因の追及と再発防止を徹底すると陳謝しました。
(2023年4月28日放送)
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