核兵器保有5カ国が核戦争回避の共同声明 中国が「声明は初めて」と評価(2022年1月4日)
核兵器を保有する5つの大国が核戦争回避の共同声明を発表したことを受けて、中国外務省は「5カ国が声明を出すのは初めてだ」と評価しました。
中国外務省の馬朝旭次官は「5カ国の指導者が核兵器問題について声明を発表したのは初めてであり、核戦争を防止する5カ国の政治的意思を体現している」と述べました。
また、「5カ国が前向きな内容で合意するうえで、中国は重要な役割を果たした」と強調しました。
アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスの5カ国は3日、核兵器保有国同士の戦争の回避を「我々の最も重要な責務だ」とし、「核戦争に勝つことはできず、戦うべきではない」と強調する声明を発表しました。
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