茨城の山林で行方不明女性の遺体 遺体そばにビニールテープやコードなど｜TBS NEWS DIG
東京都に住む23歳の女性が行方不明となり、遺体が茨城県の山林で見つかった事件で、遺体の発見現場からビニールテープや別の場所から持ち込まれた腐葉土などが見つかったことが新たにわかりました。
東京都文京区の新野りなさん（23）は、6月5日から行方不明になり18日、茨城県常陸太田市の林道わきの崖下の木に引っかかった状態で死亡しているのが見つかりました。警視庁は遺体の発見現場近くの別荘で、新野さんに手錠をかけ監禁した疑いでこの別荘を所有する会社員の三瓶博幸容疑者（33）を14日、逮捕しました。三瓶容疑者は、逮捕された当初、取り調べに対し「手錠はお互いの合意のもとだった」と容疑を否認し、現在は黙秘しています。
警視庁によりますと、19日の現場検証で、遺体の発見場所でビニールテープやコード、別の場所から持ち込まれた腐葉土などが見つかったことが新たに分かりました。
警視庁は関連を調べるとともに三瓶容疑者が、新野さんが死亡したいきさつを知っているとみて事情を聴き、死因の特定を進めています。
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