iPhone市場に異変“新品より中古品” 今後も値段上昇か(2022年6月17日)
iPhoneの中古品の人気が高まり、今後、さらに値上がりするかもしれません。今、市場で何が起きているのでしょうか。
ずらりと並ぶiPhone。すべて中古品です。実は今、中古のiPhoneを買う人が増えているんです。
中古を選ぶその訳は。
中古のiPhoneを買った人:「新品を買おうと思ったが在庫切れで買えなくて、中古屋さんで未使用品を売っているのを知っていたので、そっちでもいいかな」
新品が在庫不足。なぜ・・・。
イオシス・宮田智広さん:「つい最近まではアップルストアで購入する場合、2、3週間くらい待つケースもあった。やはり半導体が不足しているので新しい機種は流通量が少なかったり、価格が上がったりとかしているので、そういった意味でも中古の端末にフォーカスが当たっている」
そのため、品薄のため中古品も高値で取引されているのです。
そんななか、新品のiPhoneについて興味深いデータが発表されました。
iPhone13の128GBモデルですが、日本以外の平均販売価格は12万6433円。日本の販売価格は9万8800円と割安。これは調査した34カ国中最も安い値段です。
このデータを発表した市場調査の専門家は懸念点があると言います。
MM総研・横田英明研究部長:「これからインバウンドで海外の方が日本に観光できるようになってくる。自国より安いので日本に来てiPhoneを買って帰る。需要と供給の話で新品のiPhoneが手に入らなくなると、中古の価格も高くなる。これから中古の値段が上がることもあり得る」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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