吉村市長が夢見た『F1大阪グランプリ』…“開催困難”と明らかに「課題が多すぎた」(2022年6月16日)

吉村市長が夢見た『F1大阪グランプリ』…“開催困難”と明らかに「課題が多すぎた」(2022年6月16日)

吉村市長が夢見た『F1大阪グランプリ』…“開催困難”と明らかに「課題が多すぎた」(2022年6月16日)

大阪市の松井一郎市長が「F1の開催は難しい」と話しました。

 2025年の大阪・関西万博では、半年の開催期間を過ぎた後は、運営側が原則更地にして大阪市に返すことが条件になっていて、開催地の跡地利用が課題となっています。

 これについて3年前に当時の吉村洋文市長は次のように話していました。

 (大阪市 吉村洋文市長(2019年2月当時))
 「F1大阪グランプリというのをぜひ実現してみたい」

 会場跡地の公道を活用した自動車レースF1開催への意欲を示していました。しかし大阪市などによりますと、その後、開催の運営費と予想されるチケット収入を比較しても採算性が見通せないことや、F1の車が走るために公道を作り変える必要があるなどの課題が明らかになったということです。

 (大阪市 松井一郎市長 今年6月16日)
 「開催に向けた課題が多すぎた。ということで、断念というか、現実的にF1開催は困難だと、そういう判断をしているということです」

 松井市長は今年度中に跡地活用の方向性を示したいとしています。

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