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サル痘でWHO“緊急事態”判断・・・新司令塔『日本版CDC』実現への課題は?臨床医に聞く(2022年6月15日)
世界で新たな感染症が拡大しています。
『サル痘』に関して、WHO(世界保健機関)は、緊急事態を宣言する必要性について判断を示すことを明らかにしました。
WHO、テドロス事務局長:「サル痘の世界的な流行は異常であり、懸念されるものです」
WHOは、今年に入り、サル痘の感染者が疑い例も含めて、39カ国で3000人以上確認されたと明らかにしました。
32カ国は新たに感染が起きた国だといいます。そのなかで、ブラジルでは関連した死亡例も報告されているということです。
こうした状況を受け、WHOは、サル痘が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態にあたるかを判断するため、23日に緊急委員会を開くと発表しました。
◆埼玉医科大学総合医療センターの感染症専門医、岡秀昭教授に聞きます。
(Q.新型コロナに対する、これまでの政府の対応についてどう見ていますか?)
中国や韓国はSARSやMERSの経験があり、その失敗をいかして今回、コロナに関しては迅速な初動ができたのではないかと思います。それに対して日本は初動が遅かった。
急激に体制を整えることは、検査1つをとっても難しかったです。私どもの病院でも、検査の機器が足りず、それを回す技師も足りませんでした。第1波の途中から補助金などが出て、機械を増やすことができましたが、PCRは他の医療でも使うため、そういった医療を犠牲にすることはできませんでした。そして、技師は増えません。改善が遅い要因には“縦割り”もあったと思います。そのため『内閣感染症危機管理庁』の設立は好意的にとっています。
そして何よりも、現場の医師としては『日本版CDC』を強く望んでいます。病気の治療・ワクチンについて非常に不正確な情報が出回りました。ガイドラインなどの正確な情報を、信頼できる国がお墨付きを与えたところから出ることになれば、国民や医療機関にも正しい情報が伝わりやすいのではないかと期待しています。どのような人を選ぶか。政府から独立した人選が、非常に大事だと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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