「司令塔組織の整備を」コロナ検証の有識者会議 報告書提出へ “結論ありき”との指摘も|TBS NEWS DIG
政府の新型コロナへのこれまでの対応などを検証する有識者会議が開かれました。15日が最終回で次の感染症危機に備え、「司令塔組織の整備が必要だ」などとする報告書がまとめられます。
山際新型コロナ対策担当大臣
「いよいよ取りまとめに向けての議論をきょうしていただく」
報告書では、医療提供体制について医療機関の役割分担が明確でないことや、病床確保のため医療機関の協力を得る際の法的措置が十分ではなく、医療がひっ迫したことなどが問題点として指摘されました。
その上で次の感染症危機に備え、医療機関に対する行政の権限強化などのため、政府に一元的な感染症対策を行う司令塔組織の整備を求めています。
一方、5月の初会合からわずか1か月で最終日を迎え、関係者への意見聴取もわずか2回にとどまっていることなどから「『結論ありき』の検証になってしまっている」との指摘も上がっています。
岸田総理は夕方会見し、「内閣感染症危機管理庁」の創設を表明する方針です。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/KzRLPUu
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/igmxEGr
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/hBLVS4X
コメントを書く