職員が過労自死で賠償求めた裁判…奈良県控訴せず 遺族「責任明確化のための調査を」(2022年6月15日)

職員が過労自死で賠償求めた裁判…奈良県控訴せず 遺族「責任明確化のための調査を」(2022年6月15日)

職員が過労自死で賠償求めた裁判…奈良県控訴せず 遺族「責任明確化のための調査を」(2022年6月15日)

5年前、奈良県の職員が過労で自ら命を絶ち、5月に奈良地裁が県に対し約6800万円の賠償を命じた裁判で、県が控訴しなかったことから判決が確定しました。

 判決によりますと、奈良県の職員だった西田幹さん(当時35)は、2015年うつ病を発症しおよそ2年後自ら命を絶ちました。

 西田さんの両親は県に対して1億円あまりの損害賠償を求めて訴えを起こし、5月31日の裁判で奈良地裁は県の責任を認め、約6800万円の賠償を命じました。

 6月14日、県側は「遺族の願いである再発防止に早く取り組む」などとして控訴しなかったため判決が確定しました。

 西田さんの父親は、「責任の所在を明らかにするための調査をしっかりしてほしい」としています。

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