イスラエル 60歳以上への新型コロナワクチン4回目の接種承認
中東のイスラエルでは、60歳以上の人などを対象に新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種が承認されました。
ベネット首相
「イスラエルは、60歳以上の全ての国民と素晴らしい医療従事者に対し4回目のワクチン接種を始めます」
ベネット首相は2日、保健省が60歳以上の国民と医療従事者を対象とした4回目のワクチン接種を承認したと発表しました。3回目の接種から4か月が経過した人に対し開始するとしています。4回目のワクチン接種については先月末から医療従事者を対象として試験的に開始、その後、免疫力が低下している人などを対象に承認されていました。
イスラエルではワクチンを3回接種した人は4割を超えていますが、オミクロン株の流入以降、新型コロナの感染が再拡大していて、ベネット首相は「新規感染者が近く5万人にまで増えるだろう」と警戒感を示しています。(03日09:33)
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