豪政府、次期潜水艦共同開発破棄で和解 仏政府系造船大手に約780億円支払いへ｜TBS NEWS DIG
オーストラリア政府はフランスとの次期潜水艦の共同開発計画を破棄した問題をめぐり、フランスの政府系造船会社に日本円でおよそ780億円の解決金を支払うことで和解したと発表しました。
オーストラリア アルバニージー首相
「これは公平で公正な和解です」
オーストラリアのアルバニージー首相は11日、フランスとの次期潜水艦の共同計画をオーストラリアが破棄した問題をめぐり、フランスの政府系造船会社「ナバル・グループ」に対し、5億5500万ユーロ、日本円にしておよそ780億円を支払うことで和解したと発表しました。
オーストラリア政府は2016年にフランス側と次期潜水艦を共同開発する契約を結んでいましたが、モリソン前首相が去年9月、アメリカ、イギリスとの安全保障の枠組み「AUKUS（オーカス）」のなかで原子力潜水艦を導入する方針を表明し、フランス側との契約は破棄されることになりました。
先月、就任したアルバニージー首相はこの問題で亀裂が生じ、外交問題にまで発展していたフランスとの関係を修復するため、できるだけ早くフランスを訪問したいと述べました。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/uaxv3rI
▼チャンネル登録をお願いします！
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/dz8qitm
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/jamTDwH
