京都のホテルは“日本での思い出”作ってもらう準備も 訪日客受け入れ再開に期待大(2022年6月10日)
6月10日に再開した外国人観光客の入国手続きの受け付け。観光目的の外国人の入国が認められるのは約2年ぶりです。対象は「添乗員付きのパッケージツアー」に参加する、新型コロナウイルスの感染リスクが低いとされるアメリカや中国などの国や地域から来た外国人観光客です。入国にはビザの取得が必要なため、実際に来日するのは早くても来週以降ということです。
外国人観光客を受け入れる準備は、京都のビジネスホテルでも見られます。京都プラザホテル本館では早速、ホテルに宿泊してもらうよう支配人が旅行会社との打ち合わせを取りつけていました。準備はほかにもあります。
(京都プラザホテル本館・新館 清水洋平支配人)
「もう3年くらいやっていなかったものですから…。おそらくこの中にあると思うんです…ありましたね」
支配人が取り出したのは「おひつ」に「茶碗」です。このホテルでは、宿泊する外国人向けに「手巻き寿司作り体験」を実施していましたが、コロナの感染拡大で外国人観光客の宿泊がなくなり、開催できていませんでした。“日本での思い出を作ってもらいたい”と約3年ぶりに食器を取り出していたのです。
(京都プラザホテル本館・新館 清水洋平支配人)
「これを楽しみにして来られる方もいらっしゃると思いますし、宿泊に加えてこうした体験がやっぱり日本での思い出にも残ると思います」
倉庫にしまっていた英語や中国語表記の周辺マップも受付に置くなど、受け入れ態勢を整えています。
(京都プラザホテル本館・新館 清水洋平支配人)
「外国人が楽しんできていただける状況がすぐそこに迫っているなという実感はありますし、期待は非常に大きいです」
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