「たこ焼き店」や「通天閣」もインバウンドを心待ち “ルーター貸し出しの会社”も賑わいを期待(2022年6月10日)
政府は6月10日から観光目的の外国人の新規入国を約2年ぶりに認めます。観光地からは期待の声があがっていました。
6月10日に再開した外国人観光客の入国手続きの受け付け。観光目的の外国人の入国が認められるのは約2年ぶりです。対象は、添乗員付きのパッケージツアーに参加する、新型コロナウイルスの感染リスクが低いとされるアメリカや中国などの国や地域から来た外国人観光客です。入国にはビザの取得が必要なため、実際に来日するのは早くても来週以降ということです。
関西空港にあるWi-Fiルーターを貸し出す会社では、コロナの感染拡大で貸出台数が最大で99%減り、カウンターに訪れる観光客がゼロの日が続くこともあったといいますが…。
(ビジョン空港事業部 岸本真輝主任)
「インバウンドの予約はけっこう日に日に増えてはきているので、毎日列ができてお客さま対応が常にできるくらいまで戻ってきてくれることを期待しています」
コロナ前は多くの外国人客でにぎわった大阪の観光地でもインバウンド回復への期待は膨らんでいます。大阪・日本橋にあるたこ焼き店「GOONIES」では、お客さんの半数以上が外国人旅行者だったそうで、受け入れ再開を心待ちにしていたといいます。
(たこ焼きGOONIES 長井泰憲さん)
「ちょっとずつでも海外の方が来ていただいて、買っていただければすごくうれしいですね。(Q外国人観光客の受け入れ再開は朗報ですか?)そうですね。僕としてはすごく期待しています」
一方、今年5月に全長60mのスライダーができたばかりの「通天閣」。新しいシンボルを外国人観光客に楽しんでもらえるよう、乗り方や注意事項の案内を英語などでも用意したほか、スタッフ用の翻訳機も補充しました。
(通天閣 高井隆光社長)
「通天閣は外国人観光客を受け入れを進めるべく、万全の態勢を整えております」
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