虐待容疑の父…説明変遷「慌てていた」「長男が次男を」警察は信憑性が低いとみて捜査(2023年1月12日)

虐待容疑の父…説明変遷「慌てていた」「長男が次男を」警察は信憑性が低いとみて捜査(2023年1月12日)

虐待容疑の父…説明変遷「慌てていた」「長男が次男を」警察は信憑性が低いとみて捜査(2023年1月12日)

大阪府泉大津市の集合住宅で次男を虐待したとして父親が逮捕された事件で、逮捕前、父親が「長男が次男の口を塞いだ」と話していたことがわかりました。

 兵庫県加古川市の元会社員・荒田佑大容疑者(26)は2021年12月、当時住んでいた大阪府泉大津市の集合住宅の一室で生後5か月だった次男の額にかみついたり、頭に強い暴行を加えたりした傷害の疑いがもたれています。

 次男は現在も意識不明の重体です。

 警察によりますと、荒田容疑者は事件発生当初、医師らに対して「心臓マッサージをするときに慌てて(次男を)床に下ろして頭をぶつけた」と説明していましたが、約2週間後、警察の任意の調べに対して「(次男の)容体急変時、長男が次男の口を塞いでいた」と話したということです。

 荒田容疑者は現在は黙秘していますが、警察は医師らの意見をもとに荒田容疑者の話は信憑性が低いとみて調べています。

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