米州首脳会議 4年ぶりの開催も欠席する首脳ら相次ぐ アメリカの影響力低下の印象拭えず|TBS NEWS DIG
北米と中南米の首脳らによる「米州首脳会議」の討議が8日からアメリカ西部ロサンゼルスで始まりました。欠席する首脳らが相次ぎ、アメリカの影響力の低下を印象付けています。
記者
「4年ぶりの開催となる会議を欠席する首脳が相次ぐ中、どこまで議論を深めることができるかが注目されています」
1994年の第一回以来、アメリカが開催国となった今回の米州首脳会議。
バイデン大統領は開幕式で新型コロナで落ち込んだ中南米の経済の回復を目指し、民間投資やサプライチェーンの強化など経済連携を強める考えを明らかにしました。
この地域では中国が影響力を強めていることから、アメリカの存在感を示す狙いもあるとみられています。
一方、今回の首脳会議では、「民主的ではない」としてキューバ、ニカラグア、ベネズエラが招待されず、それに反発したメキシコなどの首脳の欠席が相次ぎました。
急増するアメリカへの移民希望者対策が主要議題となっていますが、10日の閉幕までに実効性のある成果を取りまとめられるかどうか、不透明な状況です。
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