立民 岸田内閣と細田議長への不信任案提出 他の野党は賛否分かれる見通し｜TBS NEWS DIG
立憲民主党は、岸田内閣と細田議長に対する不信任決議案をそれぞれ提出しました。他の野党は賛否が分かれる見通しで、野党の足並みは乱れたままとなりそうです。
今回の岸田内閣と細田議長に対する不信任決議案は、野党共同ではなく、立憲民主党単独での提出となりました。
これまでの不信任案は野党共同で提出し、その後の選挙協力に弾みを付けるものが多くみられましたが、今回は野党の足並みの乱れが露呈する形となりました。
立憲民主党 西村智奈美幹事長
「アベノミクスの失敗による異次元の物価高、これはやはり政治がもたらした失敗作、特に野党の皆さんからはぜひともご賛同いただきたい」
2つの不信任案はあすの衆院本会議で採決される予定ですが、共産党と社民党は賛成する方針、国民民主党は不信任に否定的な考えを示しています。
一方、与党側は。
自民党 茂木敏充幹事長
「選挙目当てでですね、この不信任案を出すということでありましたら、立憲民主党に対する国民の目、これはさらに厳しくなるんじゃないかなと」
自民党の茂木幹事長は、「岸田内閣は国民に丁寧な説明に努め、高い支持を得ている」と強調しました。
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