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“古い生コン”混ぜて出荷 JIS認証取り消し 戸建て住宅など70棟に使われたか|TBS NEWS DIG
神奈川県川崎市の生コンクリートの製造会社が、余った古い生コンクリートを混ぜて不正に出荷していたことが分かりました。戸建て住宅などおよそ70棟の建物で不正なコンクリートが使われた可能性があります。
古い生コンクリートを混ぜて出荷した疑いがあるのは、川崎市宮前区の「小島建材店」です。
古い生コンクリートを新しいものと混ぜる行為は強度に問題が生じる恐れがあるとして、日本産業規格「JIS」で認められていません。
国土交通省によりますと、小島建材店は今年1月からおよそ1か月間にわたり、不正な生コンクリートを出荷していたということで、今年2月、JISの認証が取り消されています。
不正なコンクリートは神奈川県の川崎市と横浜市、東京都の5つの区と市のそれぞれの建築現場で使われた可能性があり、大半が戸建て住宅だということです。
小島建材店の従業員
「(Q.古いコンクリートを使うのは社長からの指示だった?)それは私の言葉では言えません」
小島建材店は国交省に対し、「今年1月上旬に大雪が降り注文のキャンセルが出たが、そのロスをなくすために余った生コンを使ってしまった」と説明しているということです。
JNNが各自治体に問い合わせたところ、不正なコンクリートは7つの区と市のあわせて70の建物などで使われた可能性があることが分かりました。
府中市の担当者は「使われている箇所が基礎部分なので、建築基準に適合しなければ直してもらうしかない」と話しています。
斉藤鉄夫 国土交通大臣
「川崎市内の生コン会社において、JIS規格に適合しないコンクリートが出荷されたことについては、そういう意味では本当にありえない話だと思っております。そういう意味では本当にありえない話だと思っております」
現在、建築現場がある自治体が不正なコンクリートの使用状況や安全性について調査していて、国土交通省は建物に問題がある場合、改修などの措置が行われるよう対応していくとしています。
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