【中国・北京】大学入試でも“ゼロコロナ”政策を徹底 受験生”過去最多”
中国・北京で7日、大学入学試験が始まりました。“ゼロコロナ”政策を推し進める中国では、大学入試でも感染対策を徹底しています。
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感染状況が落ち着きつつある中国・北京。7日から全国統一の大学入学試験が始まりました。
記者(中国・北京、7日)
「歩道を埋め尽くすほど大勢の人がつめかける中、受験生たちが次々と受験会場の中に入っていきます」
“ゼロコロナ”政策を推し進める中国では、大学入試でも感染対策を徹底しています。
全ての受験生にPCR検査の陰性証明を義務づけました。試験会場では距離が取られ、感染者や封鎖地区にすむ受験生には、専用の会場をもうけました。
受験生
「新型コロナで少し準備が遅れましたが、全体的には問題ありません」
受験生
「高校3年間、コロナの影響で完璧ではなかったですが、勉強へのやる気はなくしませんでした」
今年の大学入試は過去最多の1193万人が受験します。
6月1日にロックダウンが解除された上海では、試験の1か月延期が決まっています。
(2022年6月7日放送「news every.」より)
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