「東京卍リベンジャーズみたいで楽しかった」少年３１人“バイクの暴走運転”で摘発（2022年6月6日）
大阪でバイクの暴走運転を繰り返したとして、高校生を含む少年３１人が書類送検されました。少年らはいわゆる「暴走族」ではなくＳＮＳを介して集まっていました。
道路交通法違反（共同危険行為等禁止・無免許運転など）の疑いで書類送検されたのは、大阪府内の高校生ら少年３１人です。
警察によりますと、少年らは去年６月の深夜に堺市西区の国道２６号で、スクータータイプなどのバイク１９台で約１ｋｍにわたって信号無視をしたり「広がり運転」などの暴走行為を繰り返した疑いがもたれています。
少年らは暴走族のような組織ではなく、主にＳＮＳで呼びかけ、事前に集合場所を決めていたとみられています。
調べに対し「ただ走りたかった。アニメの『東京卍リベンジャーズ』みたいで走るのが楽しかった」などといずれも容疑を認めているということです。
（現場付近の住人）
「うるさいです、耳障りですよね。昔でいう暴走族っていう感じですよね。何人か連なって走っていく」
大阪府内では国道２６号を中心に暴走行為が相次いでいて、警察は去年も岸和田市で暴走行為をした集団、５０人以上を摘発しています。
大阪府警は今後も摘発を強化していくとしています。
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