【SDGs】段ボールの個性を生かして“おしゃれ”に(2022年6月4日)

【SDGs】段ボールの個性を生かして“おしゃれ”に(2022年6月4日)

【SDGs】段ボールの個性を生かして“おしゃれ”に(2022年6月4日)

 拡大するネットショッピングで増え続ける段ボールを魅力的な商品に変えるアーティストに密着しました。

 段ボールアーティスト・島津冬樹さん(34):「段ボールって使ったら、どうしますか?捨てる、そうだね」

 段ボールアーティストの島津さんは、段ボールの魅力を伝えるための教室を開き、街中で拾ったものが1時間後には使えるものに変わる面白さを伝えています。

 島津さんは学生時代、家にあった段ボールで間に合わせの財布を作ったことがきっかけで、段ボール財布の制作を始めました。

 段ボールアーティスト・島津冬樹さん:「段ボールはデザインが豊富で、かっこいいものもあれば、可愛いものもあって。段ボールは、こんなに多種多様なんだって」

 まだ見ぬ段ボールに出会うために、世界中を旅して段ボールを収集しています。

 島津さんは、段ボールをただリサイクルするのではなく、それぞれのデザインの個性を生かして新しいものへと生まれ変わらせています。

 体験教室に参加した多くの子どもたちは、実際に段ボールから財布やかばんを作ってみることで先入観が変わっていきました。

 段ボールアーティスト・島津冬樹さん:「捨てられたり見落としがちなものでも、アイデア1つで使えるものに変わる。この先の社会で役に立ってくれるといいんじゃないかなと思いますね」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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