新春の天皇ご一家 10年の変遷 2000年~2009年(2022年1月1日)

新春の天皇ご一家 10年の変遷 2000年~2009年(2022年1月1日)

新春の天皇ご一家 10年の変遷 2000年~2009年(2022年1月1日)

【2000年】
天皇ご一家の新春に向けた映像です。
2000年を迎えた時、秋篠宮家の長女・眞子さまは8歳、次女・佳子さまは5歳。
左右対称の髪型で、熱心に地球儀に見入っています。

現在の上皇さま、上皇后さまが天皇・皇后両陛下でした。
当時、66歳と65歳。
微笑みながら孫に話しかけられます。
現在の天皇陛下は皇太子です。
秋篠宮ご夫妻。娘たちの様子を見つめます。
紀宮さまがいらっしゃいます。当時30歳です。
皇太子妃、雅子さまです。

天皇ご一家の団らんです。

【2001年】
2001年の新春、ご一家は前の年と同じテーブルを囲んでいます。
眞子さまと佳子さまは、この年も同じ色の服ですが、眞子さまには前髪ができました。
ご一家の座る位置や立つ場所は、前の年と同じです。
雅子さまの髪がショートになりました。
テーブルに並んだ民芸品の鈴や鳩笛などの音を楽しんでいらっしゃるようです。

【2002年】
2002年の映像には新たに、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが加わりました。
ご一家の視線は、自然と小さな愛子さまに注がれます。

この年は撮影場所が変わりました。両陛下は一人掛けの白いソファにお掛けになっています。
ご一家の位置にも変化が。
眞子さまと佳子さまは後ろに立たれ、服の色は紀宮さまともお揃いです。
愛子さまはまだ生まれてひと月です。
抱かれている雅子さまの胸には、前の年まであったブローチがありません。

【2003年】
2003年の新春を迎えられる天皇ご一家です。
陛下は前の年の12月中旬、前立腺がんの手術を受けましたが、年頭の様々な行事には例年通り出席されました。
愛子さまは、皇太子さまの膝の上です。

新年に当たり陛下は、サンフランシスコ平和条約発効50年に触れ
「この50年間に今日の日本を築くために人々が払った非常な努力に思いを致し、
より良い未来を求めて皆で力を尽くしていきたいと思います」などと文書で感想を寄せられました。
愛子さまを、皇太子さまから雅子さまのところにお連れしたようです。
愛子さまはつかまり立ちができるようになっています。

【2004年】
2004年、眞子さまと佳子さまが違う色のワンピースをお召しになっています。
お二人とも髪を伸ばされているようです。

新年に当たり陛下は「昨年は、海外でも日本人を含む幾多の人命が失われるという悲しい出来事がありました。
苦労多く、心の痛む日々を送ってきた人も多いことと深く察しています。
新しい年に当たり、皆が互いに助け合いながら力を尽くしていくことを期待しています」と、宮内庁を通じて年頭の感想を寄せられました。

愛子さまが、雅子さまの膝から降り、紙風船で遊ばれます。
眞子さま佳子さまとも一緒に遊ばれる様子を両陛下も笑顔で見守ります。

【2005年】
2005年の新春の映像です。
おかっぱの愛子さまは当時3歳。
雅子さまと一緒に歌われているのでしょうか。
両陛下がその姿をじっと見つめます。
皇太子さまも一緒に口ずさんでいるようです。

前の年の12月、天皇家の長女紀宮清子さまの婚約が内定したことを宮内庁が正式に発表しました。
天皇陛下は、宮内庁を通じて、前の年の末にインドネシア・スマトラ島沖で起きた地震による津波被害について「誠に痛ましい」と述べ、
「ここに改めて皆で過去の自然災害を顧み、安全性の高い社会を築いていくことが大切」などと年頭のお気持ちを寄せられました。

眞子さまと佳子さまは、またお揃いの色の服に。
愛子さまとともにパペットで遊びます。
雅子さまと紀子さまも、絨毯に膝をついて見守ります。

【2006年】
2006年新春の天皇ご一家です。
天皇陛下は、前の年が戦後60年だったことに関して、「戦争で亡くなった人々のことを決して忘れることなく、多くの犠牲の上に今日の日本が築かれたことに思いをいたさねばなりません」という気持ちを示されました。

前の年の11月に結婚した黒田清子さんがいません。
愛子さまと佳子さまが折り紙をしています。
髪が随分伸びた愛子さま、真剣な表情です。佳子さまの手元をご覧になっているようです。
14歳になられた眞子さまは、秋篠宮さまや雅子さまと話をされています。
皇太子さまが愛子さまのお手伝いでしょうか。

【2007年】
2007年の新春には、秋篠宮ご夫妻の長男、前の年の9月に誕生した悠仁さまが。
紀子さまの腕に抱かれています。
愛子さまは雅子さまの膝の上ではなく、後ろの列に立たれています。

テーブルを出して、眞子さま、愛子さま、佳子さまの3人はすごろくを楽しみます。
悠仁さまは特等席でご観覧でしょうか。
眞子さまと佳子さまはこの年、それぞれ高校生と中学生になります。
コマは力士のようです。愛子さまはこの頃、幼稚園から帰ると相撲中継をご覧になっていました。

天皇陛下は、宮内庁を通じ、「皆が、互いに信頼し合って暮らせる社会を目指し、
力を合わせていくよう心から願っています」と年頭の言葉を寄せられました。

【2008年】
2008年の新春、両陛下の向かって左に皇太子ご一家が、右に秋篠宮さま夫妻と悠仁さま。
スーツの眞子さまと佳子さまが後ろの列に立たれます。
悠仁さまは、紀子さまの膝から降りられ、ご機嫌のようです。
愛子さまと雅子さまは、お揃いのヘアスタイルにされています。
眞子さまと佳子さまもそろって、髪にシャギーを入れたスタイルに。
悠仁さまは毬で遊びます。テーブルの奥に置いても、すぐに床に転がしてしまいます。

【2009年】
2009年、新年を迎えられた天皇ご一家です。
ご一家の位置は前の年と同じです。

愛子さまと悠仁さまが玉を転がすおもちゃで遊んでいます。
天皇陛下にとって、この年の1月7日が即位20年、4月10日には皇后さまとの成婚50年という節目の年となります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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