ゼレンスキー大統領「領土の20％がロシアの支配下に」 米政府は「プーチン大統領の“資金管理人”」ら資産凍結へ｜TBS NEWS DIG
ロシアによるウクライナ侵攻から3日で100日目となります。
ゼレンスキー大統領は「領土の20％がロシアの支配下にある」と明らかにしましたが、対抗するためのさらなる兵器の支援などを求めています。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「現時点で占領者は、私たちの領土のほぼ20％を支配下に置いている」
ルクセンブルクの議会に向けたオンライン演説でゼレンスキー大統領は、「戦闘準備ができているロシア軍の全部隊が、この侵攻に関与している」「ロシア軍から自分たちを守らなければならない」などと訴え、対抗するためのさらなる兵器の支援やロシアへの制裁を求めました。
また東部ルハンシク州の知事は、ウクライナ軍の州での最後の拠点とされるセベロドネツクについて、「劣勢だが依然として戦っている」「奪還の可能性もある」と強調しています。
一方、アメリカ政府は2日、ロシアに対する追加の制裁措置として、「プーチン大統領の海外資産の資金管理人」とされるチェロ奏者らを資産凍結の対象としました。
プーチン氏が利用する豪華ヨットの手配会社も制裁対象に加え、利用していたヨットや飛行機などを特定し、公開しています。
これまでに制裁対象となったロシアの関係者は、あわせて1000人・300社にのぼります。
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