ウクライナ産小麦 ポーランドの港から輸出開始(2022年6月3日)
ロシアが黒海を封鎖している影響でウクライナの小麦の輸出が滞るなか、隣国ポーランドの港から小麦の輸出が始まりました。
ウクライナの小麦がポーランド北部グダニスクから輸出されています。
ウクライナは世界有数の小麦の産地ですが、現在はロシアが黒海を封鎖していて、輸出が難しくなっています。
代わりにポーランドからの輸出が始まったものの、本来、輸出に使うオデーサなどの港に比べると規模が小さく、一日に取り扱える量は10分の1程度にとどまります。
グダニスク港の責任者:「最も重要なことは輸出路の確保です。小麦はこの港から最終的には北アフリカや中東へ運ばれます」
すでにポーランド政府などが港の拡張工事の計画を進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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