【逮捕】雑木林に女性遺体 高校教諭の男 元同僚の女性が行方不明に…
北海道帯広市で公園の雑木林に女性の遺体を埋めて遺棄したとして、35歳の高校教諭の男が逮捕されました。教え子は、「温厚で優しかった」と語りました。
◇
教え子に優しかったという高校教師の片桐朱璃容疑者(35)は2日、死体遺棄の疑いで逮捕されました。
2日未明、北海道帯広市内にある公園の雑木林の一画で、土の中から女性の遺体が見つかりました。その女性の遺体を埋めて遺棄したとして逮捕されたのが、帯広農業高校で「農業」を教えていた片桐容疑者でした。
元教え子は片桐容疑者について…
片桐容疑者の元教え子
「自分がいた時は乳加工の担当の先生やっていました。生徒を笑わせるようなことを言ってくれたり、怒るようなことはそんなになかったですね」
知人は…
片桐容疑者の知人
「(前の高校では)野球部の顧問をやっていた。僕からみると温厚な人で、生徒にも優しかったと思う」
生徒に優しかったという片桐容疑者。捜査関係者への取材で逮捕の経緯が明らかになりました。
ことの発端は5月29日に、片桐容疑者が今年3月まで勤めていた高校の元同僚の女性が行方不明になったことでした。
翌日、女性の夫が「妻が帰ってこない」と、警察に相談しました。警察が行方不明になった女性の夫の話を聞く中で浮上したのが、片桐容疑者だったといいます。
警察によりますと、片桐容疑者が女性の遺体を埋めて遺棄したとされているのが、5月30日の午後8時ごろです。
当初は、関与を否定していたといいます。しかし1日、「死体を雑木林の中に穴を掘って埋めた」と、一転して関与を認め、2日に埋めた場所を案内させたところ、供述どおり女性の遺体が見つかったのです。
◇
遺体が見つかった現場と片桐容疑者が勤める帯広農業高校は、直線距離で2.3キロほどです。
付近の野球場の管理人
「(夜8時ごろは)真っ暗でほとんど誰もいません」
事件が起きたとされる午後8時ごろは、ほとんど人通りがない場所だといいます。
遺体は中年の女性で、服を着て横たわった状態で埋められていて、遺体の状況から死後、それほど経過していないとみられているということです。
警察は殺人の疑いも視野に、女性が死亡した経緯を調べるとともに、遺体の身元の特定を急いでいます。
(2022年6月2日放送「news every.」より)
#事件 #日テレ #newsevery #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/iE14WnP
Instagram https://ift.tt/gHueRMO
TikTok https://ift.tt/LDP58Wd
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く