「応援合戦のときにみんな倒れていった」体育大会で生徒ら約40人が熱中症の症状訴え(2022年6月2日)

「応援合戦のときにみんな倒れていった」体育大会で生徒ら約40人が熱中症の症状訴え(2022年6月2日)

「応援合戦のときにみんな倒れていった」体育大会で生徒ら約40人が熱中症の症状訴え(2022年6月2日)

6月2日午後、体育大会が行われていた大阪市の学校で生徒ら40人が熱中症の症状を訴えました。

 2日午後3時すぎ、大阪市中央区の中高一貫校「大阪女学院」で行われた中学・高校合同の体育大会で「体育大会中に10代の女の子15人が熱中症を発症した」と教員から119番通報がありました。

 消防によりますと、救急車32台が出動し、これまでに生徒約40人に熱中症の症状があるということです。すでに8人が病院に搬送されたということですが、一時、グラウンドではブルーシートの上に女子高校生たちが横たわり、多くの消防隊が救助活動に追われました。

 警察や消防は当時の詳しい状況を発表していませんが、体育大会を見に来ていた生徒の保護者は、応援合戦の最中に生徒たちが倒れたと話します。

 (保護者)
 「私の娘も倒れて。ベットに横になって最初はひどかった。どんどん重症の子が運ばれてきて。みんなで歌を歌ったりダンスをしたり、応援合戦のときにみんな倒れていって」

 応援合戦は大阪女学院の体育大会のメインイベントだそうです。各学年ごとに肩を寄せあうようにして並び、ボードや手拍子など一体感を競います。生徒たちは体育大会に向けて1か月程前から朝や昼休み、放課後に練習を行うということです。

 学校では引き続き消防による救助活動が行われます。

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