加藤厚労大臣 マイナ保険証を利用体験 利便性を強調(2023年7月24日)
加藤厚生労働大臣は24日、「マイナ保険証」を積極的に活用している川崎市内の医療機関を視察し、改めてその利便性を強調しました。
マイナ保険証はマイナンバーカードと健康保険証を一体化させたもので、初めての医療機関でも患者の過去の特定検診の情報や薬の処方歴などを医師が把握することができます。
加藤厚労大臣が視察した川崎市内にあるクリニックでは、7割以上の患者がマイナ保険証を利用しているといいます。
マイナ保険証を巡っては、診療の効率化や診察券の発行代の削減が期待される一方、別人の情報がひも付けられるトラブルが相次いでいて、政府は総点検を指示しています。
加藤厚生労働大臣:「今ある様々な課題に対してしっかりと対応していくということを行って、同時にこうしたメリットというものを多くの方に理解して頂き、そして活用して頂けるということが非常に大事だなと思っています」
デジタル庁によりますと、マイナ保険証の登録数は9日時点で6493万人にとどまっていて、加藤大臣は信頼回復に努めたいとしています。
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