ロシアドル建て国債“不履行”認定受け 松野長官「日本の損失は限定的」(2022年6月2日)
ロシアのドル建て国債が「支払い不履行にあたる」と認定されたことを受け、松野官房長官は日本の投資家などへの「直接的な損失は限定的」との認識を示しました。
松野官房長官:「ロシア国際の動向が金融機関を含む、日本の投資家に及ぼす直接的な損失は限定的であると承知をしています。緊張感を持って市場動向や経済状況を注視をしていきたいと思います」
世界の大手金融機関で構成されるクレジット・デリバティブ決定委員会は、ロシアのドル建て国債が「支払い不履行にあたる」と認定しました。
今後、市場から事実上の「デフォルト」とみなされる可能性があります。
これを受け、松野長官は「日本からのロシア向け、債券投資が対外債権投資全体に占める割合は限定的」としたうえで、日本の金融機関や投資家への「直接的な損失は限定的」との認識を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く