日本海側中心に大雪 警戒を、あすにかけ冷え込み強まる

日本海側中心に大雪 警戒を、あすにかけ冷え込み強まる

日本海側中心に大雪 警戒を、あすにかけ冷え込み強まる

 数年に一度の強い寒気の影響で、東北の日本海側や北陸を中心に大雪となっています。

修行僧
 「一日で降る量としては今回が一番多いですね」

 石川県輪島市の寺院では、参拝客や初詣客を迎えるため、修行僧たちが早朝から雪かきに追われていました。大みそかのきょう、12月としては強い冬型の気圧配置と日本の上空に寒気が流れ込んだ影響で、東北の日本海側や北陸を中心に各地で大雪となりました。

 新潟県阿賀町の津川では午前10時までの12時間で54センチの雪が降り、降雪量の記録を更新しました。このほかにも、長野の飯山市で52センチ、岐阜の飛騨市河合町と鳥取の大山町で30センチの降雪を記録。また、石川の金沢市でも16センチの降雪が記録されました。

 気象庁は、あすにかけて大雪が続く見込みだとして、積雪と路面の凍結による交通障害などに注意・警戒するよう呼びかけています。(31日15:50)

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