ゼレンスキー大統領 訪問後にハルキウで複数の爆発音(2022年5月30日)
ロシア軍が再び攻勢を強めるウクライナ東部のハルキウで、ゼレンスキー大統領が訪問したわずか数時間後に複数回の爆発音が確認されていたことが分かりました。
ロイター通信によりますと、29日に東部のハルキウで複数の爆発音があり、黒煙が上がっている様子が確認されました。
ハルキウ市長もウクライナメディアに対し、29日に砲撃があったと話しています。
詳細については明らかにしていませんが、ゼレンスキー大統領が首都キーウを離れ、ハルキウを電撃訪問してから数時間後だったとみられています。
ハルキウではウクライナ軍の反転攻勢で先週、3カ月ぶりに地下鉄の運行が一部で再開するなど日常を取り戻しつつありました。
ただ、その直後からロシア軍が再び攻勢を強め、26日には9人が死亡、19人がけがをするなど大きな被害が出ています。
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