給付金10億円詐取か 母子3人逮捕 父は海外逃亡(2022年5月30日)
過去最大規模となる持続化給付金10億円近くをだまし取ったとみられる、母親とその息子2人が警視庁に逮捕されました。主犯とみられる父親は海外に逃亡中で指名手配されています。
会社役員の谷口梨恵容疑者（45）と長男の大祈容疑者（22）、当時19歳の次男はおととし、個人事業主を装って新型コロナの影響で売り上げが減ったと嘘の申請をして持続化給付金300万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、父親の光弘容疑者（47）はすでに海外に出国し、指名手配されていて、家族4人で1800件近くの申請を繰り返し、9億6000万円以上を受給していました。
警視庁は3人の認否を明らかにしていません。
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