ウクライナ正教会 ロシア正教会と関係断絶を表明(2022年5月29日)
ロシアによる軍事侵攻が続くなか、キリスト教東方正教会でロシア正教系のウクライナの教会がロシア正教会との関係断絶を表明しました。
ロシア正教系の傘下にあるウクライナ正教会は27日に声明を発表し、ロシアによるウクライナ侵攻を批判したうえで、「ウクライナ正教会の完全な自主性と独立」を宣言しました。
ロシア正教会のトップであるキリル総主教がプーチン大統領と近い関係にあるとされ、軍事侵攻に支持する立場を取っていることも非難しています。
ウクライナ正教会はロシアからの独立派とロシアの傘下にある宗派がありますが、断絶を宣言したのはロシア正教会に融和的だった宗派です。
ロシアによる侵攻後、ウクライナの400以上の教区がロシア正教系から離脱しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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