さい銭泥棒「待ち伏せ作戦」逮捕の瞬間 代々木八幡宮で(2022年5月27日)

さい銭泥棒「待ち伏せ作戦」逮捕の瞬間 代々木八幡宮で(2022年5月27日)

さい銭泥棒「待ち伏せ作戦」逮捕の瞬間 代々木八幡宮で(2022年5月27日)

 都内有数の神社でさい銭を盗もうとした男は、捜査員の「待ち伏せ作戦」で逮捕されました。

 26日午前5時すぎ。東京・渋谷区の代々木八幡宮。捜査員が張り込んでいるとも知らず、現れた男。赤い服が目を引きます。

 周囲を警戒して賽銭箱をのぞきこみます。

 そして、何事もなかったように、帰ろうとした、その時。

 待ってましたと、捜査員が全速力で男を追いかけます。

 そして、見事、身柄を確保。窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕したのでした。

 男は韓国籍の無職・朴勇哲(パク・ヨンチョル)容疑者(38)で容疑を認めているといいます。

 朴容疑者の供述から:「生活費に困って、さい銭を盗もうとしたことに間違いありません。1年半くらい前から、代々木八幡宮に来ていて盗んだ回数は3桁はやっている」

 実はこの日、捜査員の“待ち伏せ作戦”は9回目。

 “捜査員の頑張り”が実を結びました。

 代々木八幡宮・浅野貴博権禰宜(ごんねぎ):「犯人の方には反省して頂いて。必死でやって頂いて代々木警察署さんには感謝しかないですね」

 一方、こちら名古屋市の別小江神社。

 22日午後10時半ごろ。男が賽銭箱の辺りをガサゴソと、いじっています。

 そして立ち去った。と、思いきや、再び現れると、今度はおみくじ箱をいじり・・。あ!持ってちゃった。

 しかし、この翌日、意外な展開を見せます。なんと盗まれた、おみくじの箱が他の神社で見つかったのです。

 箱の中には、なぜか、およそ2000円分の硬貨が残されていたといいます。

 別小江神社・兼子怜佳禰宜(ねぎ):「(おみくじの金は)ご浄財と神社、考えておりますので早くこちらの方に戻して頂きたいなと思っております」

 残されていたおよそ2000円について、別小江神社の想像では、人気のない神社で、箱を逆さにして硬貨を出していたところ、誰かが通ったのか、最後まで取り切れずに逃げたのではないか。ということでした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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