新疆ウイグル内部資料 ドイツが中国に「透明性ある調査」求める(2022年5月25日)
ドイツのベアボック外相は中国の王毅外相と会談し、欧米メディアなどが報じた新疆ウイグル自治区の収容施設に関する内部資料について「透明性のある調査」を求めました。
ドイツ外務省の発表によりますと、ベアボック外相は24日にオンライン形式で行われた会談で、「人権は国際秩序の基盤で、ドイツは世界でこれが守られるよう関与する」と強調しました。
そのうえで、「人権侵害に関する衝撃的な報告と新たな証拠」について指摘し、「透明性のある調査」を求めました。
ウイグル族らの収容に関する内部資料が報じられたことを受けたものです。
ベアボック外相はまた、ロシアの違法な戦争を非難するよう王毅外相に迫りました。
一方、中国側の発表には人権やウイグル族を巡る問題に関するやり取りは記載されていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く