全日空 国内線自動チェックイン機を撤去へ 来年度末までに全撤去|TBS NEWS DIG
全日空は、国内線の予約や搭乗手続きなどがスマートフォンのアプリでできるようになったため、全国の空港にある、あわせて437台の国内線の自動チェックイン機をすべて来年度末までに、順次、撤去すると発表しました。
スマートフォンのアプリによるデジタルサービスを拡充していくということです。
全日空 井上慎一社長
「今や、ほとんどのお客様がスマホをご利用になってらっしゃいます。そこで、ANAもそんなお客様の変化に合わせて、人とデジタルサービスを融合させ、さらに価値のあるサービスを提供してまいります」
全日空によりますと、アプリの利用者はオンラインでチェックインを行い、モバイル搭乗券を受け取ると、チェックインカウンターなどに立ち寄ることなく、そのまま保安検査場を通過し、飛行機に搭乗できます。
アプリが使えない人などは、これまで通り、対面での搭乗手続きもできるということです。
全日空では、現在、オンライン・チェックインを行う搭乗者は、およそ5割ですが、これを2026年度末までに9割に引き上げる方針です。新型コロナ感染症の影響で航空業界は苦境が続いていて、人件費や設備投資の圧縮につなげる狙いもあるとみられます。
アプリには欠航や遅延、出発時刻や搭乗口の変更などのフライト情報を知らせる機能も付けるということで、サービスの拡充を今後一層、はかっていくということです。
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