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“台湾への防衛”発言のバイデン大統領 相次ぐ質問に「政策変更はない」アメリカの“あいまい戦略”と今後の米中関係は?|TBS NEWS DIG
バイデン大統領に同行しているワシントン支局の樫元支局長に聞きます。きのう、バイデン大統領が台湾への軍事的な関与の用意があると発言しましたが、アメリカの政策は変わってきているのでしょうか?
バイデン大統領が台湾について「防衛するコミットメントがあるのだ、責務があるのだ」という発言をしたのは去年夏以来3回目なんですが、きのうの発言の意図について、きょうも記者から質問が飛びました。
記者
「中国が台湾に侵攻したらどうするのか?」
アメリカ バイデン大統領
「政策は全く変わっていない。きのうの会見で述べた通りだ」
記者
「でも大統領、あなたは台湾を軍事的に守ると言いましたよね?」
きのうのバイデン大統領の発言を受けて、ホワイトハウスはあわてて「台湾政策に変更はない」との声明を出しました。
去年発言した際にも、そのたびにホワイトハウスが「変更はない」と強調しています。
ただ、ロシアによるウクライナ侵攻という事態を受けて、台湾をめぐるアメリカの中国に対する懸念は確実に増しています。
これまでアメリカは、台湾有事の際の対応はあいまいにしておく「曖昧戦略」を取っていましたが、今回の発言は確実にそこから一歩踏み込んだものと言えます。
Q.緊張はますます加速するのでしょうか?
今後のバイデン大統領の動き次第ということになると思います。バイデン政権の中国政策は、▼懸念示すべき点は示し、▼競争するところは競争し、▼協力できる点は協力する。というスタンス。
今回は「懸念」をめぐっての連携を強化したわけですが、実は訪日直前にアメリカのサリバン大統領補佐官が中国の楊潔チ政治局員に電話を入れています。
この中で、「競争」と「協力」を忘れたわけではないということを伝えたものとみられます。
中国に対抗していく中で、懸念と競争と協力の3つにどう対応していくのか、今後のバイデン政権の外交手腕が問われるということになります。
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