ロシア国防相「製鉄所とマリウポリ完全制圧」 ウクライナ軍はロシア占領の23集落を解放と発表|TBS NEWS DIG
戦闘が続いたウクライナ南東部・マリウポリの製鉄所からウクライナの兵士ら全員が投降したとして、ロシア側はマリウポリを「完全に制圧した」と表明しました。
ロシアのショイグ国防相は20日、プーチン大統領に対し、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所からウクライナの兵士らが全員投降したとして、「作戦が完了し、製鉄所とマリウポリを完全に制圧した」と報告しました。
ロシア国防省によりますと、製鉄所に最後に残った531人が投降し、軍事組織アゾフ連隊の司令官は特別な装甲車で移送したということです。また、製鉄所の地下施設についても完全に掌握したとしています。
また、これに先立ち、ショイグ国防相はロシア軍幹部らとの会議でウクライナ東部のルハンシク州について「解放はまもなく達成される」と述べ、ロシア側が近く州全域を制圧する見通しだと主張しました。
一方、ウクライナ軍参謀本部はルハンシク州と接するハルキウ州について、この2週間で一時ロシア軍が占領していた23の集落を解放したと発表しています。
アメリカのシンクタンク「戦争研究所」もいくつかのロシア軍の部隊がハルキウから撤退し、東部のドネツク州に配置されたと分析しています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/HWFdMUm
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/z4gm0QZ
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/agcswRB
コメントを書く