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初のバイデン大統領の訪日を控えるなか、北朝鮮の動向に対して日本政府としての警戒感はどのようになっているのでしょうか。
(澤井尚子記者報告)
岸田総理としてはようやく実現したバイデン大統領の来日ですが、お祭りモードというよりは最高レベルの警戒度で臨まざるを得ない状況です。
岸防衛大臣が近いうちに長い射程のミサイルが発射される可能性に言及しましたが、日本政府がこうしたインテリジェンス情報を明かすのは異例のことです。
政府関係者は「アメリカとの間で情報は完全に共有している」と胸を張っていて、日米同盟の結束を強調した形です。
22日にはいよいよバイデン大統領が日本に到着します。外務省幹部は「相手が嫌なタイミングで挑発するのが北朝鮮だ」として警戒感を最大限に強めています。
さらに、ウクライナ情勢もあり、岸田総理によるバイデン大統領のもてなし方については警備面が最重要視されています。
屋外でのイベントは避けるなど対応を徹底しています。
政府内からは「大統領がいる間にミサイルを撃たれたとしても外交的敗北ではない」とけん制する声も出ていて、万が一の場合には日米共同で会見することなど連携をアピールすることも視野に検討しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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