取水施設で大規模漏水 仮設ポンプでの給水作業続く(2022年5月19日)
愛知県豊田市の取水施設で大規模な漏水があった問題で、現場では仮設のポンプを使った給水作業が続いています。
(近藤翔記者報告)
水の供給体制の確保に向けた作業は夜通し行われていて、現在も給水に邪魔な砂を除去する作業が行われています。
現場では、19日午前8時までに42台のポンプがすべて稼働しました。
浄水場では午前9時ごろ、用水路を通った水が一定の量に達したことを確認し、午前10時に取水を再開しました。
浄水場では給水に向けた準備作業をしていて、19日午後にも段階的に再開する見通しだということです。
企業への影響です。トヨタ自動車によりますと、グループ会社の豊田自動織機が19日朝から完成車を生産している長草工場の2つのラインを停止しています。
トヨタの本社工場で18日夕方、水不足から部品の供給が一時、滞ったということです。19日の夕方には再開する予定です。
一方、漏水の原因とみられる川底の穴の補修については、めどが立っていないということです。
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