霊感商法の契約取り消し期間「5年→10年」に 政府が消費者契約法の改正案まとめる｜TBS NEWS DIG
旧統一教会の問題をめぐり、政府が霊感商法の契約を取り消せる期間を現状の2倍にあたる「締結から10年」へ延長する法改正案をまとめたことがわかりました。
今の消費者契約法では、霊感商法の契約を取り消せる期間は「締結から5年」となっていますが、与党の関係者によると、政府が今回まとめた改正案ではこれを今の2倍にあたる10年に延長しています。
また、今の法律では「このままでは不幸になる」などと“本人”に“将来”不利益が生じると、不安をあおる手口が規制の対象でしたが、改正案では「家族の病気を治すために必要」などと“家族”についての“今”の不安に乗じる手口なども規制の対象とします。
岸田総理は、悪質な寄付を規制する新たな法案についても、今国会への提出に意欲を示しています。
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