愛知「車の街」で“大規模漏水”・・・工場供給に影響(2022年5月19日)
川の水量が減り、川底がむき出しになっているのは、愛知県豊田市を流れる矢作川。工業用水などを取り込む、取水施設「明治用水頭首工」付近です。
取水施設では、川の水位が水の取り込み口よりも下がって、水を引き込めなくなったことから、仮設ポンプを使い、水をくみ上げていますが、トヨタの工場などへの水の供給に影響が出ています。
川の水位が下がる前の様子では、水門でせき止められた水が、上流側にためられているのが分かります。
一体、何があったのでしょうか?
上流側の川底に何らかの原因で穴が開き、川の水が水門の下をくぐって、下流に流れ出ているものとみられます。
東海農政局・小林勝利局長:「漏水があったのは、15日の日曜日に確認したわけですが、これほど急激に水が抜けるとは想定していませんでした」
この漏水で、自動車関連の企業など、合わせて131の事業所への工業用水の供給が停止する見通しです。
(「グッド!モーニング」2022年5月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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