消えた4630万円 ネットカジノに10日間 日ごとに減少 残高「6万8000円」に・・・(2022年5月18日)
山口県阿武町で給付金4630万円が誤って振り込まれた24歳の男性。わずか11日で使い切ったとみられることが明らかになりました。
阿武町・花田憲彦町長:「先ほど記者の方から、
そういった(返金の)意向があると聞きました」
18日になり、男性に返金の意思があることが明らかになりました。
阿武町・花田憲彦町長:「私としては、その言葉につきましては素直に喜びたい。このことが起こった元が私どもの誤振り込みによって起こったことについては男性におわびを申し上げなければいけない」
24歳の男性の銀行口座の動きを男性の弁護士がまとめたものでは4月8日、本来の給付金10万円の他に町が誤送金した4630万円が振り込まれました。
直前の残高は665円。
それが一気に4640万665円に増えています。一瞬のうちに増えた残高は、なくなるのもあっという間でした。
振り込みの直後からネットカジノを利用し始め、8桁あった残高は先月18日、5桁に。
振込からわずか11日で、6万8743円に激減しています。
24歳の男性の弁護士:「本人は、お金を使ってしまったことは『大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたいと思っています』」
ここにきて、返金の意思を示した男性。しかし、どうやって使ってしまった4630万円余りを返すのでしょうか。
24歳の男性の弁護士:「(Q.今後お金はどう返していく?)本人、今、資産もありませんし、職も失ったばかり。今のところ何とも申し上げられないが、少しずつでも返していきたいと。少しずつ返していくことを検討していこうかと思います」「(Q.コインで残っていたりとかは)あれば良いね。期待しているんだけどね。ないって言っているから、株とか何とかだったら絶対残っているけど。丁半ばくちみたいなものだったら消えていてもおかしくない」
阿武町・花田憲彦町長:「まず一番、大事なことは裁判のなかで真実を・・・。本当のことはしっかり語られなければならない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く