北欧2国NATO加盟申請 南東部製鉄所からのウクライナ兵退避続く「計959人投降」ロシア発表|TBS NEWS DIG
日本時間18日午後、NATO=北大西洋条約機構への加盟を同時に申請したフィンランドとスウェーデン。
NATO ストルテンベルグ事務総長
「フィンランドとスウェーデンのNATO加盟申請を温かく迎えます」
伝統的に軍事的中立の立場をとってきた両国ですが、ロシアのウクライナ侵攻によりこれを転換したかたちでストルテンベルグ事務総長は「私たちの安全保障にとって重大な瞬間だ」と述べました。
両国の加盟にはトルコが反対していて、これについてはブリンケン国務長官が18日にニューヨークで、トルコのチャブシオール外相と会談し、この2国の加盟申請について協議するということで説得できるかが注目されます。
ボディーチェックを受ける兵士たち。ロシア国防省が公開したもので、アゾフスタリ製鉄所で投降したウクライナ兵とされています。
ウクライナ軍の兵士は前日に続き17日もマリウポリをあとにしていて、ロシア国防省は18日、これまでに959人が投降したと発表。製鉄所は事実上、陥落したとみられます。兵士たちは親ロシア派地域に到着していて、今後は捕虜交換が焦点となっています。
ウクライナの国防次官は捕虜交換について手続きが進められていると説明しましたが、ロシアは。
ロシア ボロジン下院議長
「ナチスの犯罪者は捕虜交換の対象とすべきでない」
タス通信などによりますと、製鉄所で抵抗していた兵士を含む「アゾフ連隊」について、ロシアの最高裁判所ではテロ組織に認定するかの審理が行われる予定で、兵士らの処遇が懸念されています。
マリウポリ市はロシア側の統制下にあり完全制圧の見通しも出るなか、JNNの単独インタビューに応じたコルスンスキー駐日ウクライナ大使は。
ウクライナ コルスンスキー駐日大使
「マリウポリがロシアに屈することはない」
「一時的に占領されても最後は解放されるだろう」と強調しました。
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