【刑事告発】法人税など約3200万円脱税 衛星アンテナ設置工事会社と社長を刑事告発
衛星アンテナの設置工事などを行う会社とその社長が、脱税の疑いで刑事告発されました。
東京国税局査察部から刑事告発されたのは、衛星アンテナの設置工事などを行う千葉市の「セイロテレコミュニケーションズ」と、高橋正治社長です。
関係者によりますと、高橋社長は2020年までの3年間で1億3000万円あまりの所得を隠し、法人税など約3200万円を脱税した疑いが持たれています。
高橋社長は、ケーブルなど工事に必要な部品を発注したように見せかけるため、知人の会社にウソの請求書を作らせ、いったん費用を振り込んだ後、自身に現金を戻させていたということです。
日本テレビの取材に対し、高橋社長は、「経営コンサルタントから節税と言われてやっていた」とコメントし、修正申告と納付は済ませたとしています。
（2022年5月18日放送)
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