金総書記が幹部ら叱責 北朝鮮で新たに23万人以上発熱、6人死亡(2022年5月18日)
新型コロナの感染拡大が続く北朝鮮で、金正恩総書記が初期対応の未熟さと幹部らの消極的態度が危機を招いたとの認識を示しました。
18日付の朝鮮労働党の機関紙によりますと、新型コロナに関連し17日に新たにおよそ23万3000人が発熱し、6人が死亡したということです。
金総書記は会議で「危機対応能力の未熟さや幹部の消極的態度が弱点を生み出した。時間が命の防疫戦争で初期の硬直性を増大させた」と幹部らを叱責したということです。
一方、感染状況については政府の対応により好転が続いているとの認識も示されたということです。
4月末からの北朝鮮の発熱者数は171万5000人を超え、死者は62人に上っています。
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