【初公判】裁判所でも“ノーマスク” 飛行機内“着用拒否”の男
2020年に旅客機内でのマスクの着用を巡りトラブルとなり、客室乗務員にけがをさせた罪に問われている元大学職員の男の初公判が、17日に大阪地裁で行われました。男は法廷でもマスクを着用していませんでした。
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17日、マスクの着用を巡る注目の初公判が、大阪地裁で開かれました。
奥野淳也被告
「威圧や暴行はしていない」
元大学職員の奥野淳也被告は、2020年9月、マスクを着用せずに航空会社ピーチの旅客機に搭乗しました。そして、近くの客とトラブルになっていました。
奥野被告は機内でマスクの着用を拒否したうえ、客室乗務員の腕をつかみ、けがをさせた罪などに問われていました。
結局、釧路空港から関西空港に向かう予定だった旅客機は、奥野被告を降ろすため新潟空港に緊急着陸。関西空港への到着が約1時間40分遅れました。
奥野被告は、17日の法廷でもマスクを着用していなかったといいます。証言台の回りには、飛沫を防ぐためのアクリル板が設置されました。
奥野淳也被告は、「ピーチの誤った判断で飛行機を降ろされた」などと無罪を主張しました。裁判長らに対しては、「マスクをしていないからといって、過大な反応が正しいのか、冷静な判断を希望する」と述べたということです。
(2022年5月17日放送「news every.」より)
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