【寺田ちひろ】フリーアナウンサー 選挙特番でMC経験「気持ちが楽に…」 藤井貴彦アナがかけた言葉
フリーアナウンサーの寺田ちひろさん(34)に、2021年はどんな年だったのかインタビュー。報道ニュース番組「日テレNEWS24」(CS日テレ)で月曜日と火曜日に、ニュースを伝えている寺田さん。2021年“選挙特番の司会”という大役に初挑戦したときの心境を明かしてくれました。
■緊張の選挙特番 気持ちが楽になった藤井アナの言葉「10回までなら…」
――2021年、一番印象に残っている出来事はなんですか?
選挙特番です。この前の衆議院選挙の選挙特番でメインのMCをやらせていただいて。解説の方と一緒に4時間半くらいの生放送をやりました。どの情報をピックアップして何を勉強すればいいのかわからなくて。めちゃくちゃ胃がずっと痛かったですね笑 キリキリキリキリしながら…。
――アドバイスをもらった方はいますか?
本番の日にあと15分~20分で始まるってときに、藤井貴彦アナウンサー(日本テレビ「news every.」で2017年~2019年まで共演)が来てくださって「大丈夫だよ。10回までなら失敗していいから」って言ってくださったんです。“失敗しちゃいけない”“うまくやらなきゃいけない”と固まってしまっていたんですけど、藤井アナがそう言ってくださったので心がほぐれて気持ちが楽になりました。実際はそんなに失敗しなかったですよ笑 本当にありがたかったです。
――藤井アナはどんな存在ですか?
いまだに私のキャプテンで大先輩で、頼りになる存在です。
■もう一つの顔は“気象予報士になりたい人の講師”
寺田さんは気象予報士の試験に2017年に合格。現在は“気象予報士の資格を取りたい人”が通う塾で講師も務めています。今年、朝ドラマでも注目された“気象予報士”について伺いました。
――講師をやるきっかけは?
普段はニュースを読んだりテレビの仕事をしているのですが、せっかく資格を取ったので何か生かせる仕事はないかなと思っていて。私もその塾の生徒だったんです。恩返しできたらいいなと思って始めました。
――生徒の年齢層は?
バラバラなんです。女性は比較的20~30代の方が多いんですけど、男性の幅が広くて。上は60代くらいの方までいらっしゃって、若い方だと中学生の子が来ていたり。趣味で取りたい人もいれば、将来就職したいときに使いたい方、お天気のキャスターになりたい方などその方によって(動機は)様々です。
――教えるときに気をつけていることは?
学問の分野では計算問題がけっこう出てきて、私も文系で苦手だったので文系の人に教える方が得意かもしれません。難しい言葉を“文系脳”でかみ砕いて、かみ砕いて、かみ砕いて伝えることを意識してやっています。
――生徒から「合格した」という報告を受けたことは?
ないです。まだ(講師を)始めて1年ちょっとですけど、1年で受かる方はあまりいないので。合格発表を聞けるのはこれからかなって思います。
■ 悩むよりも… “動いた一歩”がすごく大事
選挙特番の司会に気象予報士の講師など、様々なことに挑戦を続ける寺田さん。最後に、“挑戦したいけど悩んでいる人”へアドバイスをいただきました。
―― 一歩踏み出すためにはどんな心持ちでいればいい?
偉そうなことは言えませんが、「やりたいな」「やれるかな」って悩んでいるときが一番ツラいと思うんです。私も気象予報士の資格を取るときに、頭でぐるぐる考えているときが一番気持ちが重くなってしまって。でもいざ始めてしまえば、それがうまく行ったとしても行かなかったとしても“動いた一歩”がすごく大事だと思うので。まず頑張って勇気を出して一歩を踏み出せば、絶対いいふうにつながっていくと思います。
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