G7外相会合閉幕「食料危機」でロシア非難の声明採択(2022年5月15日)

G7外相会合閉幕「食料危機」でロシア非難の声明採択(2022年5月15日)

G7外相会合閉幕「食料危機」でロシア非難の声明採択(2022年5月15日)

 G7=主要7カ国の外相はロシアがウクライナ侵攻によって世界的な食料危機を招いていると非難する声明を採択しました。

 ドイツ北部で開かれていたG7外相会合は、14日に閉幕して共同声明が採択されました。

 ロシアがウクライナから穀物を輸出する経路を破壊するなどして、世界に食料不安や栄養不良を引き起こしていると非難しています。

 議長国ドイツのベアボック外相はロシアが意図的に軍事戦争を「小麦戦争」に発展させて、アフリカなど多くの国に戦争を拡大させたと指摘しました。

 今後、ウクライナからの輸出再開や飢餓の恐れがある人々への支援に取り組むとしています。

 また、声明にはウクライナへの軍事支援の継続やロシアへの制裁強化なども盛り込まれました。
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