「大阪マルビル」建て替えへ…数々の話題呼んだキタのランドマーク 来年夏に工事着手(2022年5月13日)
大阪・キタのランドマークの1つとして親しまれてきた「マルビル」が建て替えられることになりました。
建て替えられるのは大阪駅前の複合ビル「大阪マルビル」です。1976年、大阪の高層ビルの先駆けとして建てられたマルビル。地上120mに設置された全国初の「回転式電光表示板」は大きな話題を呼び、2003年まで時代のニュースを刻み続けました。
さらに2013年には外壁を植物で覆い1本の大きな木に見立てて緑化のシンボルにしようというプロジェクトも動き始めるなど、数々の話題を呼んできました。
(呼びかけ人 建築家・安藤忠雄さん 2013年)
「緑を見て、緑って必要なんだということを考えていただくといいなと思っています」
しかし今年5月13日、マルビルを所有する「大和ハウス工業」などは、建物の老朽化などを理由にマルビルを解体して新たな高層ビルへ建て替えることを発表したのです。
(大和ハウス工業 芳井敬一社長)
「緑のシンボル的なことにもなっていますので、クールではなく、非常にやわらかいものが出せればなと」
マルビルの建て替えについて街の人に話を聞きました。
「驚きました。梅田といえばマルビルです」
「思い出があるので寂しいですけど、新しくなっていくのもいいかなと思います」
来年の夏に工事は着手され、2030年の完成を目指すとしています。
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